ホストの紹介 鹿児島県川辺仏壇協同組合

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  • 鹿児島県川辺仏壇協同組合

鹿児島県川辺仏壇協同組合

  • 所在地
    〒897-0215 鹿児島県南九州市川辺町平山6140番地4
  • 営業時間
    10:00~17:00
  • 定休日
    年末年始(12/30~1/3)
  • 電話番号
    0993-56-0240
  • ホームページ
    https://www.kawanabe-butudan.or.jp/

鹿児島県川辺仏壇協同組合のご紹介

川辺仏壇協同組合 有薗さん、永野さん、木原さん

プロフィール

有薗 英樹(ありぞの ひでき)さん:写真真ん中
有薗(利)仏壇店。仏壇や納骨壇、寺院仏具の制作や修理などを行っている。技術を活かしてテーブル制作やタンスの塗り替えなどにも挑戦。金箔体験を担当。

永野 一彦(ながの かずひこ)さん:写真右
永野仏壇工芸所。仏壇の制作では、絵を描く工程にあたる蒔絵を行なっている。その他、工芸品の制作なども実施。螺鈿(らでん)と蒔絵の体験を担当。

木原 史裕(きはら まさひろ)さん:写真左
有限会社 木原製作所。昭和32年の創業以来、仏壇金具の製造に関わっている。寺院や神社で使われる金物をはじめ、仏壇の別注品などの製作も実施。彫金の体験を担当。

仏壇づくりの技術を伝える、川辺仏壇協同組合

仏壇づくりの技術を伝える、川辺仏壇協同組合

仏壇を制作する技術を活かして、さまざまな体験プログラムを提供している川辺仏壇協同組合の皆さん。

さまざまな職人さんが所属している中で有薗さん、永野さん、木原さんの3名にお話を伺いました。

川辺仏壇協同組合は、組合員規定を満たした人が入会することができます。現在は30名ほどの会員が所属しています。

組織としては、仏壇の制作工程ごとに「仕上げ部会」「塗り部会」「彫刻部会」など、7つの部会に分かれていて、歴史ある川辺仏壇の技術を広く伝える役目を担っています。

所属する職人さんは2代目が多く、弟子入りや専門学校で技術を学び、実践を通して技術を磨いていくそうです。

伝統工芸が身近だった幼少期の思い出

伝統工芸が身近だった幼少期の思い出

職人さんや伝統工芸が当たり前の存在だった幼少期について、3名それぞれに当時の思い出を聞いてみました。

有薗さん「小さい頃は家の隣に工場(こうば)があって、動き回って壊さないようにしていましたね」
永野さん「弟子に保育園に連れて行かれた記憶があります」
木原さん「学校の自由研究とか工作は、ほぼほぼ親父がつくっていましたね。職場に行って自分がトントン……とやると、『こうするのよ』ってドーンと全部つくっちゃったり。先生たちも知っていたけど、そのまま提出していました」

中には住み込みのお弟子さんと三食ともにすることもあったそうで、「夜ご飯を食べた後も仕事をしているのを見ていた」とふりかえります。

伝統工芸を体験できる、さまざまなワークショップ

伝統工芸を体験できる、さまざまなワークショップ

伝統工芸を体験できる貴重なプログラムとして、さまざまな場所でワークショップを行なっている皆さん。

これまで鹿児島中央駅の商業施設や道の駅、百貨店といった施設をはじめ、地域のお祭りにもテントを持参して開催したそうです。

ワークショップでは、蒔絵や螺鈿(らでん)、彫金や金箔押しなどを体験することができて、それぞれの職人さんが丁寧にやり方を教えてくれます。

お話を聞いた3名の中で、有薗さんは金箔体験を。永野さんは、螺鈿と蒔絵。木原さんは、彫金を担当しています。

蒔絵や彫金は雨さえ降らなければ、テントを張って屋外でも実施可能ですが、金箔は風に飛ばされやすいため、基本的には屋内での実施となります。川辺での体験の際は、協同組合の建物内で行われます。

お客さんとのやり取りの中で感じる嬉しさ

お客さんとのやり取りの中で感じる嬉しさ

お客さんとのやり取りの中で、それぞれが嬉しいと思うポイントについて尋ねました。

木原さん「お客さんの完成品を見て、説明したことが伝わっているのを感じられた時ですね。あとは『このやり方良いですね』とお客さんに伝えた時に、喜んだ表情をされるのも嬉しいです」
有薗さん「普段の仕事では同じメンバーで決まった作業ばかりなので、いろんな人と会えたり、会話をすることで違った感性を取り入れられることが魅力かな」
永野さん「集中して取り組んでいる姿を見るのが嬉しいですね。できあがったものが見本より綺麗にできていると、それも嬉しい。不安も多少はあるけれど、やっぱり楽しいですね」

体験されたお客さんの中には、後日材料を求める方もいたそうで、満足度の高さが伺えます。

グループはもちろん、ファミリーでの体験も可能で、お子さんだけの場合は小学4年生以上から。親御さんが手伝う場合は、何歳からでも大丈夫だそうです。

田舎らしい風景の中で、磨かれていく職人技術

田舎らしい風景の中で、磨かれていく職人技術

さいごに、市内での暮らしやお気に入りの風景について伺うと、

永野さんからは、「田植えが終わって水が張られた田んぼに空が映っているところが好きですね」と素敵な答え。
木原さんも、「夜に月が映るのも良いよね」と賛同していました。木原さんは、お隣の指宿にある開聞岳も気に入っているそうで、晴れた日の頂上からの景色の美しさを語ってくれました。
有薗さんは、「頴娃の海岸線を通る時に、いつもきれいだなと思います」と、3名それぞれに自然の豊かさを教えてくれました」

仏壇そのものに馴染みがない世代も増えている昨今ですが、川辺仏壇協同組合の体験プログラムは、伝統工芸に興味がある人やものづくりが好きな人にとって、特におすすめです。ぜひHPなどをご覧くださいませ。

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